装飾クロムめっき

【共通品質目標】

お客様に満足いただける品質を目指す。

高品質商品を提供し続けることによりお客様の信頼を得る。

 

 装飾クロムめっきは日用品(爪切りやペンなど)から神棚に祀る鏡まで様々な場面で使用されています。人々の生活を優雅にしています。当社では500㎜×500㎜程度のサイズの品物であれば容易にめっきを施すことができます。

 特に、鉄・亜鉛素材のバイク部品や車部品等も当社でバフ磨きからめっき工程を一括して請負うため、職人芸が光ります。

前作業

当社に納入した品物の受入れ検査を行います。

〈重要ポイント〉

めっき前の下地に激しい錆や油汚れがある場合は取り除きます。

前処理

めっきの不良の7~8割は前処理に起因するといれています。

表面処理において前処理はとても重要な工程となっています。

脱脂は表面の主成分である油脂類を取り除く工程です。

〈重要ポイント〉

めっき前の下地に激しい錆や油汚れがある場合は取り除きます。

銅めっき

銅めっきにはシアン化銅、硫酸銅めっきがあります。鉄、亜鉛ダイカスト製品を多く取り扱うため、シアン化銅めっきが主流となっています。装飾性の高い品物は硫酸銅を施し、光沢を出します。

Niめっき

ニッケルめっきは光沢仕上げ、半光沢仕上げがあります。用途によりめっきの種類を選定してNi槽でめっきします。

〈重要ポイント〉

素材に対する防食性能はNiめっき厚に依存するので、Niの厚みに注意する必要があります。

検査

冶具取り外し、検品等簡単な検査を行います。